DC薄型ポイントマシン
2002年1月8日

紙屋町モジュールに収まる薄型のポイントマシンを作っています。
基本構造は中澤さんのどこでもドアをまねしました。

キドマイティーに自家製のM3ねじを圧入モーターの回転にあわせてナットが動きます。
ねじの両端は山を無くしてナットが空回りするようになっています。

稼働駒が前にでた状態です。

ねじ山のないところでナットが停止しています。
左側のリミットスイッチがonになるのと同時に稼働駒を雄ねじに押しつける役目をしています。
リミットスイッチは4個無いとバランスが悪くて動作不良を起こしました。

モーターが逆回転するとリミットスイッチが稼働駒を雄ねじに押しつけているので稼働駒は後ろに下がります。

リミットスイッチはフログとクロッシングの給電極性の切り替えに使う予定です。

裏側です。リミットスイッチの取り付けねじと、稼働駒のガイドが飛び出していて、厚さ10mmの目標に対して10.5〜11mmになりました。

もう少しすっきりさせたいところです。


2002年1月10日

厚さを薄くするために稼働駒のガイドの位置を変更しました。
さらにリミットスイッチの下にワッシャをはさんでねじの飛び出しも無くしました。
これで厚さ9,5mmようやく目標値に収まりました。

この変更と、モーター取り付け部の微調整で、リミットスイッチ2個でもきちんと動作するようになりました。

今回はクロッシングの給電極性も切り替えるのでリミットスイッチは4個使うことになりそうです。
戻る