オビツのソフトバストタイプは頭の可動軸が首の付け根にしかありません。
軟質素材なのでこれでもそこそこの可動範囲は確保されているのですが他の素体と同じ位置にボールジョイントを追加してみました。

腕を引き抜いてソフビの皮膚をじわじわとめくっていくと中の骨がむき出しになります。

背中側のネジを抜くとバラバラになるので写真の赤く塗ったところを削って関節の可動範囲を稼いでおきました。

今回用意したジョイントパーツです。
ポリカーボネート樹脂を旋盤加工して作りました。

基本的な作りは２５ｃｍぼでぃやボークス素体用の改造キットに使ったものと同じです。

長さがどのくらいが良いかわからなかったので２種類作ってみました。

元のパーツと交換して組み立てます。

長さは短い方が良かったみたいです。

皮膚をかぶせるときは離型剤スプレーやシリコーンオイルなどをつけてかぶせると入れやすいです。

できあがりは下のような感じです。